- 首都圏エリア 療養型病院
- 業種
- 医療、介護
- 地域
- 南関東地方
- 売上高
- 2億5,000万円~5億円
- 病院向けコンサルティング業
- 業種
- サービス業(法人向け)
- 地域
- 南関東地方
- 売上高
- 10億円~25億円
サプリメント・健康食品のM&A・事業承継の動向と事例
サプリメント・健康食品のM&Aは周辺分野からの参入等を背景に活発です。M&Aによって、譲渡企業は「会社の存続」、譲り受け企業は「経営基盤の強化」等のメリットを得られます。
サプリメント・健康食品の製造・販売等を実施する事業所が該当します。
2016〜2020年度における健康食品の市場規模は、以下のとおり推移しています。
2021年度見込み・2022年度予測まで含めて、年々市場規模が拡大傾向にあることが分かります。[1]
出典:健康食品市場に関する調査を実施(矢野経済研究所)を基に弊社作成
また、サプリメントを含む機能性表示食品の市場規模は以下のとおりです。[1]
出典:健康食品市場に関する調査を実施(矢野経済研究所)を基に弊社作成
サプリメント・健康食品業界の現状は以下の通りです。
サプリメント・健康食品業界の課題は以下の通りです。
出典:健康食品に関する消費者アンケート調査を実施(2021年)(矢野経済研究所)を基に弊社作成
2017〜2021年において、食品業界全体のM&A件数は以下のとおり推移しており、買収・売却が活発化しています。[3]
サプリメント・健康食品のみのデータはないものの、サプリメント・健康食品のM&Aも活発に行われていると考えられます。
出典:食品業界の最新M&A動向や成功のポイントを解説|日本M&Aセンターホールディングス (prtimes.jp) を基に弊社作成
譲渡企業 |
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譲り受け企業 |
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譲渡企業 | 希望条件通りに売却できない可能性がある |
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譲り受け企業 | 簿外債務を引き継ぐ可能性がある |
M&Aが行われた時期 | 譲渡企業・譲り受け企業の概要 | M&Aの目的・背景 | M&Aの手法・成約 |
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2019年5月 | 譲渡企業:梅丹本舗 譲り受け企業:小林製薬 | 譲り受け企業:食品分野での新たな価値の提供 | 手法:株式譲渡 結果:小林製薬が梅丹本舗を完全子会社化[4] |
2019年1月 | 譲渡企業:宝ホールディングス 譲り受け企業:シオノギヘルスケア | 譲渡企業:グループ全体の企業価値向上 譲り受け企業:健康食品の提供 | 手法:株式譲渡 結果:シオノギヘルスケアが宝ヘルスケアを完全子会社化[5] |
2020年2月 | 譲渡企業:インタトレードヘルスケア 譲り受け企業:ヴィーダ | 譲渡企業:自社ブランド商品の販売に経営資源を集中するため | 手法:事業譲渡 結果:通信販売事業等のヴィーダに対する譲渡[6] |
[1]健康食品市場に関する調査を実施(矢野経済研究所)
[2]健康食品に関する消費者アンケート調査を実施(2021年)(矢野経済研究所)
[3]食品業界の最新M&A動向や成功のポイントを解説|日本M&Aセンターホールディングス (prtimes.jp)
[4]株式の譲り受け(小林製薬)
[5]宝グループ企業のニュース|宝ホールディングス)
[6]連結子会社の一部事業譲渡 (インタートレード)
サプリメント・健康食品に関連する業界でも成約が生まれています。
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