エンプロイーバイアウト(EBO)とは、従業員による企業買収のことです。従来の経営方針や雇用方針を維持できる点がメリットです。EBOの意味やMBOとの違い、メリット、事例などを図解を交えて解説します。(公認会計士 西田綱一 監修)

マネジメントバイアウト(MBO)は、現在の経営者が全部または一部の資金を出資し、事業の継続を前提として一般株主から対象会社の株式を取得することです。

EBOとMBOとでは、買収主体が従業員か経営者かという違いがあります。
一般に、EBOの方がより成立が難しいとされています。
ユニゾホールディングス:不動産事業等[1]
チトセア投資:ユニゾホールディングスの就任から2年未満の部長級である執行役員、管理職従業員、総合職及び一般職の内の9名と投資ファンドのローン・スターが出資・設立した買収対象企業の株券等の取得及び所有を目的とする会社[1]
買収対象企業:企業価値の向上
買収者:株主共同の利益の確保[1]
シックスアパート:webコンテンツ管理システムの提供等[3]
h4)買収者の概要
シックスアパート・ホールディングス:シックスアパートの経営陣と社員によって設立された持株
会社[3]
買収者: 買収対象企業の意志決定の迅速化[3]
[1]公開買付届出書(チトセア投資)
[2]公開買付届出書の訂正届出書(チトセア投資)
[3]EBOを実施|シックスアパート
エンプロイーバイアウトについて説明してきました。
MBOとの違いについても解説し、事例を挙げましたので、しっかりとイメージできた方もいらっしゃることでしょう。エンプロイーバイアウトを実施するのであれば、メリットや目的をしっかりと理解しておいてください。
(執筆者:公認会計士 西田綱一 慶應義塾大学経済学部卒業。公認会計士試験合格後、一般企業で経理関連業務を行い、公認会計士登録を行う。その後、都内大手監査法人に入所し会計監査などに従事。これまでの経験を活かし、現在は独立している。)
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