事業承継・M&Aプラットフォーム M&Aサクシード

    お知らせ：「ビズリーチ・サクシード」は「M&Aサクシード」にサービス名を変更しました

      利用約款（譲渡をご検討の企業様向け）

      M＆Aサクシード利用約款（譲渡企業様向け）

      第1条（本約款およびM&Aサクシードサービス）

      1. 本M&Aサクシード利用約款（譲渡企業様向け）は、株式会社M＆Aサクシード（以下「当社」といいます。）が、自己の事業、資産、又は株式その他の持分（以下「事業等」といいます。）の譲渡を希望する法人又は個人に対して、当社が運営する「M&Aサクシード」と称するプラットフォームサービスの譲渡企業向けサービス部分（以下「プラットフォームサービス」といいます。）の利用を提供するに際して適用される契約条件となります。
      2. プラットフォームサービスは、当社が提供する有償の企業提携（M&A）アドバイザリーサービス（以下「アドバイザリーサービス」といいます。）のオプションサービスです（以下、プラットフォームサービスとアドバイザリーサービスを一括して「M&Aサクシードサービス」といいます。）。なお、本約款では、アドバイザリーサービスの利用契約（以下「アドバイザリーサービス契約」といいます。）を既に締結しているプラットフォームサービス利用者を「本契約者」、アドバイザリー契約を未締結でありプラットフォームサービスのみの利用者を「仮契約者」といい、本契約者と仮契約者を一括して「利用者」といいます。
      3. 利用者に対しては、本M＆Aサクシード利用約款（譲渡企業様向け）（当社が都度プラットフォームサービスに掲載する規約・「プライバシー・ポリシー」等を含み、以下「本約款」といいます。）に定めるものが適用され、本契約者にはアドバイザリー契約も重畳的に適用されるものとしますが、双方の規定に矛盾が生ずる場合には、アドバイザリー契約が本約款に優先的に適用されるものとします。

      第2条（申込及び承諾）

      1. 利用者は、本約款に同意した上で、当社の定める申込フォームにより、当社に対し、プラットフォームサービスの使用を申込む（以下「申込」といいます。）ものとします。
      2. 当社が前項の申込を承諾した場合に限り、当社と利用者との間で本約款を内容とするプラットフォームサービスの使用許諾契約（以下「プラットフォームサービス契約」といいます。）が成立します。
      3. 利用者は、自ら、並びに自己の役員及び従業員につき、以下各号の事項を、申込時点において表明保証し、以後確約します。
        1. プラットフォームサービスその他M&Aサクシードサービスについて解除又はそれと同等の措置を受けたことがなく、そのおそれもないこと
        2. プラットフォームサービス契約、又は他のサービスもしくはサービスに係る規約等当社との間の契約に違反したことがなく、そのおそれもないこと
        3. 反社会的勢力（法人、団体又は個人その他形態の如何を問いません。以下同じとします。）の構成員又はその関係者となったことがなく、そのおそれもないこと
        4. 反社会的勢力との間で、資金又は便宜の授受等、社会的非難の対象となる関係を有したことがなく、そのおそれもないこと
        5. プラットフォームサービス契約が、利用者自身によるプラットフォームサービスの使用のためのもので、他者にプラットフォームサービスを使用させるためのものではなく、他者に使用させないこと
        6. 本目的（第３条１項で定義します。）以外にプラットフォームサービスを使用する意図を有しておらず、そのような使用をしないこと
        7. 当社又は他者の権利・利益を害する態様でプラットフォームサービスを使用する意図を有しておらず、そのような使用をしないこと
        8. 自己の事業を行うに必要な許認可を全て取得していること
        9. 利用者によるプラットフォームサービス契約の締結又はプラットフォームサービスの使用が、法令規則又は利用者と他者との間の契約に違反又は抵触しておらず、そのおそれもないこと
        10. 利用者情報（①利用者が当社に提出した、会社名、所在地、担当者、体制等、利用者又はその子会社等に関する一切の情報、及び②利用者が、自ら、又は当社に代行させて、プラットフォームサービスに入力もしくは掲載し又はその他の方法で候補先企業もしくはその子会社等に提示した利用者又はその子会社等に関する一切の情報をいいます。）が真実且つ正確であること
        11. プラットフォームサービス契約、及び適用法令規則に違反又は抵触（刑事、行政、民事、その他事件の種類を問いません。）しておらず、そのおそれ（調査、捜査、捜索、逮捕、勾留、又は起訴の前提となる嫌疑を含みますが、それらに限りません。）もないこと
      4. 当社は、申込につき、次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、裁量により、利用者に修正を求め、又は承諾を拒否することができます。
        1. 前項の表明保証その他利用者が申込時に申請した内容の全部又は一部が、虚偽である、もしくは真実と異なる、又はその疑いが存する場合
        2. その他当社が不適切と判断した場合
      5. 利用者は、申込時に申請した内容に後日変更が生じた場合には、直ちにプラットフォームサービス上で修正を行うものとし、第3項の確約に違反又は抵触するに至った場合には、直ちに当社に通知するものとします。

      第3条（使用許諾）

      1. 当社は、利用者に対し、プラットフォームサービスおよびアドバイザリーサービスを適正に利用する目的（以下「本目的」といいます。）のもと、本約款その他当社が明示する条件で、プラットフォームサービスの使用を許諾するものとします。
      2. 当社から利用者に対するプラットフォームサービスの使用許諾は、非独占的なもので、且つ再使用許諾（サブライセンス）権を付与するものではありません。
      3. 当社は、いつでも、その裁量により、利用者に通知することなく、プラットフォームサービスの仕様及び機能の全部又は一部を変更できるものとし、利用者はその旨予め了承します。
      4. 当社は、次の各号に該当する場合、利用者に通知することなく、プラットフォームサービスの運営を停止又は中止することができるものとし、利用者はその旨予め了承します。
        1. M＆Aサクシードに関連するサーバ、ソフトウェア、電気通信設備その他の機器の保守、点検、修理、又は更新
        2. M＆Aサクシードの仕様又は機能の変更又は修補
        3. 天災地変その他非常事態の発生あるいは発生のおそれ、もしくは電気通信事業者等による電気通信サービスの状況、又は法令規則あるいは行政の運用により、M＆Aサクシードの運営が困難又は不可能になった場合
        4. 前各号に類似又は準じる事態が生じたとき、その他当社がプラットフォームサービスの運営を停止又は中止する必要があると判断した場合
      5. 当社は、前二項に定めるプラットフォームサービスの仕様・機能の変更又は運営の停止・中止によって利用者又は他者に損害が生じたとしても、一切の損害（プラットフォームサービスの使用機会の喪失その他の不利益及び損害を含みますが、それらに限りません。）につき責任を負わず、プラットフォームサービス上のデータに関する補償も行いません。
      6. 解除その他理由の如何にかかわらずプラットフォームサービス契約が終了した場合には、当社の利用者に対するプラットフォームサービスの使用許諾は消滅し、それに伴いプラットフォームサービスの使用により利用者が享受し得た一切の利益も消滅します。

      第4条（知的財産）

      1. プラットフォームサービス及びM＆Aサクシードに関する一切の権利・利益は当社に帰属するものであり、当社は、前条の使用許諾以外に又はそれを超えて、利用者に対し、当社が有する特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、ノウハウその他の知的財産の実施、利用又は使用を許諾するものではありません。
      2. 利用者は、プラットフォームサービス及びM＆Aサクシードにつき、(1)前条の使用許諾以外に又はそれを超えて、複製、保存、送信、譲渡、貸与、翻訳、翻案その他いかなる利用（クローリングを含みますがそれに限りません。）もしてはならず、(2)リバースエンジニアリング、ディスアセンブル、逆コンパイル、その他如何なる解析、分析、改変、又は変更も行ってはならず、且つ(3)かかる行為を他者をして行わせてはなりません。

      第5条（ID等の管理）

      1. 当社は、第２条第2項に従いプラットフォームサービス契約が成立した場合、利用者に対し、プラットフォームサービスを使用するために必要なID及びパスワード（以下「ID等」といいます。）を発行し、利用者は、自己の責任と費用で、 ID等を善良なる管理者の注意義務をもって管理するものとします。当社は当該管理につき一切関与せず責任を負いません。
      2. 利用者は、プラットフォームサービス契約に従ったプラットフォームサービスの使用に必要な範囲で利用者の役員・従業員及び当社の許諾した者がID等を使用する場合を除き、いかなる場合においても、ID等を、他者に売買等譲渡、預託又は貸与してはならず、 その他目的及び形態の如何を問わず他者に使用させ、又は開示・漏洩してはなりません。なお、利用者は、その役員・従業員及び当社の許諾した者にID等を使用させる場合、同人らにプラットフォームサービス契約を遵守させ且つそのために適切な措置を講じるものとします。
      3. ID等の管理不十分、使用上の過誤、他者の無断使用等により利用者自身並びに当社及び他者に生じた全ての損害の責任は利用者が負うものとし、当社は一切責任を負いません。
      4. 利用者は、ID等を他者に知られた場合又はID等を他者に使用されるおそれのある場合には、直ちに当社にその旨通知するとともに、当社の指示がある場合には直ちにそれに従うものとします。

      第6条（使用環境）

      1. 利用者は、プラットフォームサービスを使用するために必要なパソコン等あらゆる機器、ソフトウェア、通信手段その他の環境（以下「使用環境」といいます。）を、自己の責任と費用において、適切に整備するものとします。
      2. 利用者は、自己の使用環境に応じて、その責任と費用をもって、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を講じるものとします。
      3. 当社は、利用者の使用環境につき一切関与せず責任を負いません。

      第7条（利用者情報）

      1. 利用者は、当社が別途定める掲載基準（以下「掲載基準」といいます。）に従い、自己の責任と判断において、自ら、又は当社に代行させて、M&Aサクシードサービスの利用に必要となる情報（以下「利用者情報」といいます。）をプラットフォームサービスに入力及び掲載することができるものとします。
      2. 利用者は、利用者情報が、当社、候補先企業、及びその子会社等に提供されることに同意するものとします。なお、当社は、利用者と合意した範囲において、利用者情報をプラットフォームサービスに入力および掲載することができるものとし、この場合においても、本条第2項以下の規定が適用されるものとします。
      3. 利用者は、利用者情報につき、(1)プラットフォームサービスに入力及び掲載するための適法な権限を有していること、(2)当社又は他者の権利・利益を侵害していないこと、並びに(3)当該情報の真実性、正確性、合法性、道徳性、及び信頼性を、表明保証します。
      4. 当社は、利用者情報につき、掲載基準に従い審査し、当該掲載基準を満たさないと判断した場合、利用者に修正を求め、又は当該情報の全部あるいは一部をプラットフォームサービスに掲載しないものとすることができます。
      5. 利用者は、利用者情報の内容に変更が生じた場合又は訂正が必要な場合には、直ちに、当該変更又は訂正を行うものとし、当社は、当該変更又は訂正内容についても、掲載基準に従い審査し、当該掲載基準を満たさないと判断した場合、当該利用者に修正を求め、又はその全部あるいは一部をプラットフォームサービスに掲載しないものとすることができます。
      6. 前二項に関し、利用者は、当社が処理すべき審査業務の発生状況その他諸般の事情により、利用者が希望する掲載日時までに審査が実施又は完了しないことがあることを、予め了承します。

      第8条（候補先企業との接触）

      利用者は、M&Aサクシードサービスにおいて、以下各号規定の定める候補先企業との接触に係るフローにつき、予め了承します。
      1. 利用者は、プラットフォームサービス上で、当社が任意で提供する範囲における候補先企業の情報を閲覧することができるものとします。
      2. 利用者は、特定の候補先企業との事業等の株式譲渡を含む資本提携、株式交換、企業合併、合弁会社設立等の共同出資事業、事業譲渡、業務提携、業務委託等一切の形態を含む企業提携（以下、「企業提携」といいます。）の交渉を進めるにあたっては、アドバイザリーサービスに基づき行わなければならないものとし、仮契約者においては、当社との間でアドバイザリーサービス契約を締結しなければならないものとします。

      第9条（使用料）

      プラットフォームサービスの使用許諾の対価として、アドバイザリーサービス契約にて合意したものを除き、利用者は料金の支払義務はありません。

      第10条（秘密保持）

      1. 利用者は、プラットフォームサービスの使用を通じて又はそれに関連して知り得た一切の情報（M＆Aサクシードサービスの仕組み、ノウハウ、プログラムソース等プラットフォームサービスに関する情報のほか、当社、並びに候補先企業及びその子会社等に関する個人情報及び営業秘密を含みますが、それらに限らず、以下「秘密情報」といいます。）を、(1)適用法令規則を遵守した上で、善良な管理者の注意義務をもって、秘密として管理するものとし、(2)本目的以外に使用してはならず、(3)本目的に必要な範囲で、(ア)自己もしくは対象案件の当事者の①役員・従業員、②弁護士・会計士・税理士等の専門家、又は(イ)当社が事前に承諾した者に開示する場合を除き（利用者は当該被開示者に本条規定の守秘義務を遵守させ且つそのために適切な措置を講じる義務を負うものとします。）、他者に開示又は漏洩しないものとします。但し、公知の情報については、この限りではありません。なお、候補先企業及びその子会社等の情報に係る本条項規定の利用者の義務は、当社のみならず、候補先企業及びその子会社等のためにも、同社らを受益者として、効力を生じるものとします。
      2. 利用者は、プラットフォームサービス契約が終了した場合、又は当社から要求があった場合、直ちに、すべての秘密情報及びその写し、並びに秘密情報の全部又は一部が含まれている媒体（書類、及び電磁的記録を含みますが、それらに限りません。）及びその写しを、当社の指示に従い、当社もしくは当社が指定する者に返却し、又は情報漏洩に十分に配慮した方法で廃棄し、且つパソコン・携帯用端末その他の機器から全ての秘密情報を消去するために適切な措置を講じるものとします。

      第11条（禁止事項）

      利用者は、以下に規定する行為、それに類似もしくは準じる行為、又はそのおそれがあると当社が判断する行為をしてはならないものとします。
      1. 次の情報をプラットフォームサービスへ入力又は掲載すること
        1. 法令規則又は公序良俗に違反又は抵触する情報（他者に不快感を与える表現を含みますが、 それに限りません。）
        2. 反社会的勢力に関する情報
        3. 虚偽である、もしくは真実と異なる、又は真偽につき事実確認が困難な情報
        4. その他当社が不適切と判断する情報
      2. 一般的な禁止事項（プラットフォームサービス内外その他方法の如何を問いません。）
        1. プラットフォームサービス契約、 法令規則又は公序良俗に違反又は抵触すること
        2. 本目的以外にプラットフォームサービスを使用すること（有償又は無償の如何を問わず、プラットフォームサービスの全部又は一部を、プラットフォームサービス外での取引又は活動に使用する行為を含みますが、それらに限りません。）
        3. 当社の事前の承諾なくして、候補先企業又はその子会社等を、他者（ファイナンシャル・アドバイザー又は類似の事業を営む者を含みますが、それらに限りません。）へ紹介し、又は候補先企業又はその子会社等に関する情報（当該候補先企業等が特定可能な形となっているか否かを問いません。）を開示すること
        4. M＆Aサクシードサービスを通じて知り得た候補先企業及びその関係者、代理人と直接接触または交渉すること
        5. 当社に対し法令規則又は他者との間の契約に違反又は抵触する業務を委託その他要請すること
        6. プラットフォームサービスの使用により、又はプラットフォームサービスの使用に関連し、当社又は他者の権利・利益を害すること（例示として次に規定する各行為を含みますが、それらに限りません。）
          1. 脅迫、強要、窃盗、恐喝、詐欺、横領、侮辱、不正競争行為、嫌がらせ、わいせつ行為等の不法行為
          2. 当社から利用者又は他者に対する使用料その他の請求を困難にする等当社の業務を妨げる行為
          3. 当社又は他者の特許権、実用新案権、 意匠権、商標権、著作権、 ノウハウ等の知的財産、 パブリシティー、肖像権、プライバシー等の権利・利益の侵害行為
          4. 当社又は他者に対する、 差別、 差別の助長、 誹謗中傷、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為
          5. 自分以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権がないにもかかわらずあるものと装ったり、又は他者と提携・協力関係にあると偽る行為
          6. M＆Aサクシード上の情報を改ざんする行為
          7. M＆Aサクシードの信用を損ねる行為
          8. M＆Aサクシードの運営を妨げる行為
          9. プラットフォームサービス又はM＆Aサクシードに係る認証あるいはセキュリティを探求し、もしくは非公開情報あるいは権限のないアカウントにアクセスする行為、又は当該探求やアクセスの準備行為
          10. プラットフォームサービス、M＆Aサクシードその他当社が所有又は運営するサービスもしくはサーバ、又は他者のサービスもしくはサーバに対し、有害なコンピュータープログラムやメールを送信し、あるいは書き込み、又は自動巡回プログラムを用いる等の方法をもって、不正にアクセスし、又は負荷をかけ、もしくは支障をもたらす行為
        7. 当社がプラットフォームサービス上「禁止」する旨通知した行為
        8. その他、当社が不適切と判断する行為

      第12条（損害賠償及び補償）

      1. 利用者が、プラットフォームサービス契約に違反し（表明保証違反、確約違反、禁止事項違反、及び審査基準違反を含みますが、それらに限りません。）、それにより当社に損害が生じた場合、利用者 は、当社に対し、直ちに、一切の損害（直接又は間接の如何を問わず、逸失利益、特別損害、及び合理的な弁護士費用を含みますが、それらに限りません。）を賠償するものとし、当社は、差止等の民事手続、及び告訴・告発等の刑事手続、その他一切の法的措置をとることができます。
      2. 利用者において、(1)利用者情報、(2)候補先企業情報、(3)候補先企業との間のメッセージの送受信又は言動、(4)その他プラットフォームサービスの使用に関連し、他者との間でなんらかの紛争又はトラブル（個人情報又は営業秘密に係る法令規則違反、不法行為、契約違反及び契約締結上の過失を含みますが、それらに限りません。）が発生した場合、利用者が加害者であるか被害者であるかその立場の如何にかかわらず、 当社に責任はなく、 利用者がその責任と費用をもって当該紛争又はトラブルを解決するものとし、利用者は、当社になんらの迷惑又は損害を与えないために必要な措置を講じ、当該紛争もしくはトラブルにより又はそれに関連し当社に損害が生じた場合、当社に対し、直ちに、一切の損害（直接又は間接の如何を問わず、逸失利益、特別損害、及び合理的な弁護士費用を含みますが、それらに限りません。）を補償するものとします。

      第13条（違反行為等への措置）

      1. 利用者においてプラットフォームサービス契約に違反した（表明保証違反、確約違反、禁止事項違反、及び審査基準違反を含みますが、それらに限りません。）ものと当社が判断した場合その他当社が必要と認める場合は、当社は、利用者に通知することなく、以下の措置を講ずることができます。但し、当社において、かかる措置を講ずる義務を負うものではありません。当社は、当該措置を講じたこと又は講じなかったことによって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
        1. 利用者に対し、プラットフォームサービス契約に違反する行為を止め、同様の行為を繰り返さないことを要請すること
        2. 利用者に対し、利用者情報及び履歴情報（利用者によるプラットフォームサービスの使用履歴及び内容に係る一切の情報（利用者がアップロードしたファイルを含みますが、それらに限りません。））を自発的削除・訂正を要請すること
        3. 利用者情報及び履歴情報の全部もしくは一部を削除し、公開範囲もしくは内容を変更し、又は閲覧できない状態（非公開）にすること
        4. 刑事事件、行政事件その他適用法令規則又はプラットフォームサービス契約違反に該当する可能性がある場合に、所轄官庁への通報、M＆Aサクシード上の注意喚起等、当該違反事実（該当利用者の社名を含みますが、それに限りません。）をプラットフォームサービス内外問わず告知すること
        5. 利用者によるM&Aサクシードサービスの全部又は一部の使用を停止すること
      2. 利用者は、当社が前項に基づいて行った措置について、異議を留めず、協力するものとします。
      3. 第1項規定の利用者の行為につき、当社は、同項の措置をとったか否かにかかわらず、当該利用者に対し、プラットフォームサービス契約の解除、損害賠償請求その他プラットフォームサービス契約及び法令規則に基づく一切の請求並びに刑事及び行政上の告訴・告発をすることができます。

      第14条（当社による情報の管理等）

      1. プラットフォームサービス契約上又は個別の同意により許容された場合を除き、当社は、プラットフォームサービスを通じて知った利用者に関する営業秘密及び個人情報につき、適用法令規則に従い適正に管理するものとし、他者に開示・漏洩しません。但し、公知の情報及び当社が独自に開発又は取得した情報については、その限りではありません。
      2. 前項にかかわらず、当社は、本目的もしくはプラットフォームサービス契約の遂行又はM＆Aサクシードの運営（サービスの構築、提供、改良、メンテナンス、及びサービス向上、並びにプラットフォームサービス契約、法令規則又は公序良俗違反・抵触の疑いに関する調査を含みますが、それらに限りません。）のために、必要な範囲で、利用者情報及び履歴情報を、取得し、利用し、他者（所轄官庁、当社の役員・従業員、子会社等、下請等の委託先、それらの役員・従業員、アドバイザー、コンサルタント、弁護士・会計士・税理士その他の専門家を含みますが、それらに限りません。）に開示することができるものとします。
      3. 当社は、当社のグループ会社（当社の関係会社及び当社と同一の親会社を有する会社をいいます。以下同じ）の事業運営の目的のために、プラットフォームサービス契約の存在及び利用者と当社との取引履歴等（以下「契約情報」といいます）を当社の関係会社に開示・提供できるものとし、当該関係会社は契約情報をかかる目的の範囲内で利用できるものとします。この場合、当社は、当該関係会社による契約情報の利用について責任を負うものとします。
      4. 当社は、利用者情報及び履歴情報から、個別の対象案件、法人、個人、又は事業等が特定されない数字、統計等のデータを作成することができるものとし、当該データの所有権及び著作権その他一切の権利・利益は当社に属し、当該データ利用者になんらの制限なく利用（市場の調査及びそれに基づく他者への提案を含みますが、それらに限りません。）することができるものとします。
      5. 前三項規定の情報及びデータにつき、当社は、その管理・運用等取扱業務の全部又は一部を他者に委託することができるものとします。
      6. 利用者は、個人情報及び営業秘密を含む情報の当社による管理、取得、利用及び開示に係る本条の規定内容を理解し、予め了承します。

      第15条（免責）

      1. 当社は、プラットフォームサービスにおいて、利用者に対し、アドバイザリーサービスを除いては、個別に特定の候補先企業又はその子会社等もしくは対象案件を紹介するものではありません。利用者は、自己の責任と費用をもって、プラットフォームサービスを使用するものとし、プラットフォームサービスを使用してなされた行為及びその結果について、当社は責任を負いません。但し、アドバイザリーサービス契約の適用される本契約者についてはこの限りではありません。
      2. 当社は、候補先企業がM&Aサクシードに登録するに際して、当該候補先企業について当社所定の形式審査を行うものとしますが、 利用者がM&Aサクシードサービスを通じて知った候補先企業情報、及び当該候補先企業のメッセージその他の言動について、その真実性、正確性、合法性、道徳性、信頼性、非侵害性等なんらの保証をするものではなく、いかなる責任も負いません。
      3. 当社は、プラットフォームサービスの使用について、利用者の特定の目的や適用法令規則に適合することや、利用者が期待する機能、商品的価値、又は有用性等なんらの保証もしません。
      4. 当社は、プラットフォームサービスの内容についての技術的不正確さや誤字、誤植がないこと、不具合や障害が生じないことを保証するものではありません。
      5. 利用者がプラットフォームサービスに入力又は掲載した情報について、当社に保存義務はなく、当該情報に係るデータの喪失又は破損につき、当社は責任を負いません。 利用者は、自己の責任と費用をもって、必要な情報のバックアップを確保するものとします。
      6. プラットフォームサービスからリンクしている外部サイトがある場合や当社が利用者にファイナンシャル・アドバイザーを紹介した場合であっても、それらが当社と何らかの関係があることを含意するものではなく、その管理運営は、当社とは独立した第三者によるもので、その内容、資質、能力、及び言動の真実性、正確性、合法性、道徳性、信頼性、非侵害性や、変更、更新など一切に関して、当社はなんらの保証をするものではなく、いかなる責任も負いません。
      7. 当社は、(1)利用者がプラットフォームサービスを使用したこと（プラットフォームサービスを介して取得したファイルの使用を含みますが、それに限りません。）、又は使用できなかったこと、(2)プラットフォームサービスの不具合、障害、故障又は停止、(3)当社によるプラットフォームサービスへの入力又は掲載の代行、(4)利用者の送受信又はデータに対する不正アクセス、改変、コンピュータウイルス侵入等他者の行為、(5)プラットフォームサービス内における他者の送受信又は言動、(6)その他プラットフォームサービスに関連する事項に起因又は関連して生じた一切の損害について、責任を負いません。但し、当社の故意又は重過失により相当因果関係をもって利用者に直接且つ現実に生じた通常損害（逸失利益及び特別損害は含まれません。）についてはその限りではありません。
      8. 利用者情報その他利用者がプラットフォームサービス又は当社に提供した情報に関する責任は、利用者自身にあります。当社は、当該情報について、その真実性、正確性、合法性、道徳性、信頼性、非侵害性その他一切の事項につき、なんらの責任も負いません。
      9. 利用者は、M&Aサクシードサービスを通じて知ったもしくは知り得た情報を使用する場合、当該使用にかかる国、地域における規制その他一切の適用法令規則を遵守しなければならず、当社は利用者の当該法令規則違反・抵触につき一切の責任を負いません。
      10. 当社は、プラットフォームサービス契約に基づき又はそれに関連して、契約責任、不法行為責任その他法的性質の如何を問わず、なんらかの責任を負う場合、同責任は金銭賠償に限られ、且つ同賠償金額は10万円を上限とするものとします。
      11. 当社は、利用者が他者と事業提携等に関するアドバイザリー等に関する契約（その名目の如何を問いません。）を締結している場合、当社は、利用者と他者との契約上その他一切のトラブルについて、一切責任を負わないものとします。なお、当社が、利用者と他者とのトラブルにおいて損害を被った場合、利用者は当社に当該損害を賠償しなければならないものとします。

      第16条（期間）

      1. プラットフォームサービス契約の有効期間は、アドバイザリーサービス契約に準ずるものとします。
      2. アドバイザリーサービス契約の終了に伴いプラットフォームサービス契約も終了するものとします。
      3. プラットフォームサービス契約が終了した場合においても、特段の合意のない限り、アドバイザリーサービス契約の存続には影響しないものとします。

      第17条（解除）

      1. 当社又は利用者は、相手方に対する１か月前の通知をもって、プラットフォームサービス契約を解除することができます。
      2. 前項の定めにかかわらず、利用者が次の各号のいずれかに該当した場合、当社は、催告又は通知を要することなく、即時にプラットフォームサービス契約を解除しプラットフォームサービスの使用許諾を終了することができます。
        1. プラットフォームサービス契約規定の表明保証その他申込時に申請した内容の全部又は一部が、虚偽であること又は真実と異なることが判明した場合
        2. プラットフォームサービス契約規定の確約その他のプラットフォームサービス契約上の義務に違反した場合
        3. プラットフォームサービス契約以外の当社との間の契約に違反した場合（表明保証違反、確約違反、禁止事項違反、及び審査基準違反を含みますが、それらに限りません。）
        4. プラットフォームサービス契約成立後又は直近のログイン後、プラットフォームサービスにログインすることなく6か月以上経過した場合
        5. 事業の許認可の取消し又は事業停止命令などの行政処分を受けた場合
        6. 破産、特別清算、会社更生もしくは民事再生の申立てがなされ、あるいは債務整理が開始され、又は類似の事態が生じた場合
        7. その資産に対し、保全もしくは執行の申立てがなされ、又は類似の事態（租税滞納処分に係る手続の開始を含みますが、それに限りません。）が生じた場合
        8. 手形・小切手の不渡りその他支払停止又は支払不能が生じた場合
        9. 解散、又は他社との統合もしくは合併を決議した場合
        10. 事業、資産、又は信用の全部又は重要な一部の譲渡がなされた場合
        11. 議決権ある株式その他持分の50％超の支配に異動があった場合
        12. 事業、資産、もしくは信用に変更があり、又は取引上の信義に反し、プラットフォームサービス契約を継続しがたいと当社が判断するに足りる事由がある場合
        13. 利用者に関する他者からの苦情又は利用者に起因するトラブルから、当社、又はM＆Aサクシードその他当社が所有もしくは運営するサービスの信用に影響を及ぼす可能性があると当社が判断したとき
        14. 上記(1)乃至(13)に準じる又は類する事態が生じたとき
      3. 利用者は、前項各号のいずれかに該当した場合、直ちに、プラットフォームサービス契約上の残債務につき期限の利益を失い、当社に対し同残債務額及びそれに対する期限の利益を喪失した日の翌日から支払済みまで年14.6%の割合による遅延損害金を付加して支払うものとします。
      4. 当社は、他者から利用者に関する苦情を受けたとき等、利用者が第2項各号のいずれかに該当するおそれがある場合、第13条第1項(5)に従い、当該利用者へ通知をすることなく、当該利用者によるプラットフォームサービスの全部又は一部の使用を停止することができます。

      第18条（プラットフォームサービス契約終了後の情報削除等）

      利用者は、期間満了、解除その他の理由によりプラットフォームサービス契約が終了した場合には、プラットフォームサービスに利用者が登録、入力又は掲載した一切の情報が削除され、その内容の確認ができなくなることを、予め了承します。但し、当社は、これらについて削除の義務を負うものではありません。当社は、当該削除を行ったこと又は行わなかったことによって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。

      第19条（譲渡制限）

      1. 利用者は、プラットフォームサービス契約上の地位又はプラットフォームサービス契約に基づく一切の権利及び義務の全部又は一部を、当社の事前の承諾なく、他者に譲渡・移転（合併、会社分割、及び事業譲渡を含みますが、それらに限りません。）もしくは貸与し、又は担保に供してはならないものとします。
      2. 当社は、M&Aサクシードサービスに関する事業の全部または一部を事業譲渡その他の事由により他者に承継させる場合、当該事業の承継に伴い、プラットフォームサービス契約上の地位、プラットフォームサービス契約に基づく権利及び義務、並びに利用者情報その他利用者に関する情報を、当該事業の承継人に譲渡することができるものとし、利用者は、かかる譲渡について予め同意したものとします。

      第20条（本約款の変更）

      1. 当社は、その裁量により、本約款を変更することができ、利用者に当該変更を通知します（以下「変更通知」といいます。）。
      2. 利用者は、変更通知から1か月以内に、本約款の変更に対する承諾の有無につき当社に当社所定の方法にて連絡するものとし、(1)当該1か月以内に、利用者が、承諾する旨の意思表示をした、又は承諾の有無につき当社に連絡しなかった場合、変更通知記載の「効力発生日」から本約款の変更の効力が生じ、(2)利用者が、当該１か月以内に、承諾しない旨の意思表示をした場合、変更通知記載の「効力発生日」の前日をもってプラットフォームサービス契約は終了するものとします。

      第21条（意思表示及び通知の方法）

      1. プラットフォームサービス契約に基づく又はプラットフォームサービス契約に関する承諾その他の意思表示及び報告その他の通知は、全て、書面をもって行うものとし、口頭その他書面以外で行われた場合は、効力を生じないものとします。
      2. 前項規定の書面は、郵便、ファクシミリ、電子メール、並びにプラットフォームサービス上のメッセージ及び画面表示（当社が包括的に行う場合も含みます。）をいいます。

      第22条（準拠法及び管轄）

      プラットフォームサービス契約は日本法を準拠法とし、プラットフォームサービス契約により又はプラットフォームサービス契約に関連して生じた一切の紛争につき、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

      第23条（存続規定）

      プラットフォームサービス契約終了後においても、第4条、第7条、第8条、第9条乃至第16条、第18条、第19条、第22条の各規定は、有効に存続します。
      2023年3月1日制定/適用 以上