商工組合中央金庫が「M&Aサクシード」を導入
株式会社M&Aサクシードは、株式会社商工組合中央金庫(本店所在地:東京都中央区/代表取締役社長:関根 正裕/以下、商工中金)に、法人限定M&Aプラットフォーム「M&Aサクシード」が導入されたことをお知らせします。
M&Aサクシードは、M&A市場のオンライン化を通じて、M&A当事者に開かれた選択肢を提供してきました。2025年5月より、金融機関向けに、お客様のM&A検討フェーズに関わらず、譲渡未検討の段階から成約に至るまで、幅広いお客様への伴走を可能にする新サービスの提供を開始しました。金融機関にM&Aサクシードを活用いただくことで、お客様に対し市場のリアルな反応を可視化し、事業承継の選択肢を検討するきっかけを提供することが可能です。また、従来の外部連携のあり方とは異なり、金融機関が一貫してお客様との接点を担い続けられるため、自行内の取引先にとどまらず、全国の譲受企業とのマッチング機会をご提供いただけます。
商工中金では、中小企業・小規模事業者オーナーが抱える事業承継問題に取り組んでいます。2024年4月にはM&Aアドバイザリー部を設立し、全国47都道府県における中小企業へのM&A支援により力を入れています。
オーナー経営者に寄り添って、経営の最適解を見つけるスタンスで活動している中、早い段階での「気づきの提供」をはじめ、幅広いお客様への支援を強化するため、「M&Aサクシード」の導入を決定いただきました。
商工組合中央金庫 M&Aアドバイザリー部 部長 伊藤 孝浩 様 コメント
このたび、株式会社M&Aサクシード様のご協力のもと、先進的なプラットフォーム『M&Aサクシード』の導入を決定しました。本サービス導入により、地域社会の発展と経済の活性化を目指し、中小企業の課題である事業承継対策や潜在的なM&Aニーズに対する支援を強化します。M&Aサクシード様のデジタル領域と当社の全国ネットワークや中小企業支援のノウハウを掛け合わせ、独自の価値を提供することで、より多くの中小企業の持続可能な成長の実現に貢献してまいります。
商工中金 HP:https://www.shokochukin.co.jp/

【法人限定M&Aプラットフォーム「M&Aサクシード」について】
「M&Aサクシード」は、譲渡企業と譲受企業をオンライン上でつなぐ法人限定M&Aプラットフォームです。法人会員として登録された譲受企業だけが案件情報にアクセスでき、交渉段階では専門知識を持つ専任担当者がサポートすることで、安心のM&Aをご提供します。譲渡検討企業のオーナー経営者は会社・事業概要を匿名で登録し、譲受企業から直接オファーを受け取ることができます。譲受企業も自ら能動的にオファーを送ることができ、M&Aのオープン化を実現しています。また、譲渡未検討・検討初期段階のオーナー様向けに”プレ市場”も提供しており、自社の市場価値を把握し、経営の選択肢の一つとしてM&Aを早期から検討することできます。全国の譲渡検討案件が累計19,400件以上(掲載中3,800件以上)登録され、利用中の譲受候補企業は10,400社以上です。(2025年4月時点)

【株式会社M&Aサクシードについて】
「人生を託せる、出会いのために。」をミッションとし、法人限定M&Aプラットフォーム「M&Aサクシード」を運営。同サービスは、2017年11月に株式会社ビズリーチの新規事業としてサービスを開始。2020年2月、グループ経営体制移行にともない新設したビジョナル・インキュベーション株式会社が2021年10月まで運営。組織再編にともない、2021年11月より、株式会社M&Aサクシードとして、ミッションの実現を目指す。
【Visionalについて】
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人的資本データプラットフォームの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
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