M&A事業で不動産ビジネスの価値と領域を広げる「アメニティライフ」
アメニティライフグループのミッションである「不動産の新たな価値を創造する」に基づき、マンションや戸建てを中心とした不動産開発や賃貸管理、駐車場開発を主力事業としています。近年では、中小企業の支援及び活性化を目的とし、後継者難や事業再生が必要な企業様の株式や事業を譲り受け、グループ規模の拡大を図ってきました。
アメニティライフは50年前に私の父が創業した不動産会社から始まりました。私が事業承継した時は社員3名でしたが、現在の規模まで拡大成長することができました。バブル崩壊、金融パニック、リーマンショックなど幾多の困難を乗り越えてこられたのも、創業以来、真面目に堅実に経営してきた結果だと考えています。
私たちの強みはストックビジネスを中心とした安定経営と高い利益率です。近畿圏や首都圏を中心とした商圏はそれをさらに下支えしています。グループの売上げはこのところ60億円ほどで推移していますが、経常利益は約12億円と高いレベルを維持しています。手元資金は20億円ほどありますので、今回のM&Aに関しても50億円までの投資が可能です。
一般的にM&Aでは、情報提供からクロージング(決済)までかなりの時間を要しますが、代表である私自身が即断即決しますので、スピーディーに交渉を進められることも、譲渡企業様にとっては安心材料だと思います。資本の論理ではなく、中小企業同士の丁寧な対話を心がけ、どんな場面でも「正直ベース」でお話しさせていただきます。
「中小企業の受け皿」になり「継続発展させる」。これまでのM&Aでは譲渡企業の売上げが5倍に伸長
M&A事業においては、「中小企業の受け皿」になり「継続発展させる」ことを基本理念としています。これまでに、後継者難や事業再生が必要な会社様の株式や事業を譲り受け、グループを拡大してきました。グループ化においては、各社が持つ「強み」を伸ばし、「弱み」を補い合うためのプラットフォームを構築することで再生・活性化を図っています。
理念を形にするために実行しているのが3つの約束です。「見える化」「事業計画」「役員報酬をとらない」。この3点をセットにして譲り受けた会社様の改善に努めています。新たにグループから役員が加わりますが、その報酬は受け取りません。譲渡された会社の皆様に安心して仕事を続けていただき、改善すべき点を見える化し、事業計画で明確に目標を立てます。その結果、成果が上がったら報酬もアップします。私たちはこの考え方をベースにしてM&A事業を進めてきました。これまでに譲り受けした会社様で赤字を出しているところは1社もないどころか、売上げベースでほぼ5倍にまで伸長しています。
主に「不動産や建設、その周辺産業」。金属加工製造業や「装置産業で自己完結型」事業者も
今回応募いただきたいのは、当社のメイン事業である不動産や建設、その周辺産業の会社様が中心ですが、その他に金属加工の製造業や「装置産業で自己完結型」の事業者様もご検討いただければと考えています。不動産・建設周辺事業としてはコインパーキングなど駐車場関連(メインテナンス、運営会社)の会社様も歓迎です。駐車場開発事業はもともと20台からスタートしましたが、600台を管理する会社様の事業譲渡を受けて、現在は4000台にまで拡大しています。
対象となるエリアは、首都圏と近畿圏を中心に東北や九州など、東京・大阪から管理できる地域を想定しています。このところ20人ほどの少人数ながら優良な地方企業を数多く見てきました。関東、関西以外のエリアの会社様にも柔軟に対応させていただきます。
会社によって強みと弱みがあります。強みはそのままに弱みを改善するノウハウを、私たちはこれまでのM&Aで培ってきました。中小企業の連合体となることでデータが集積され、新たな人材や仕組みを注入することで相乗効果は必ず現れます。私たちの理念に共感していただける会社様の応募をお待ちしています。"